高荷 征太郎(たかに せいたろう)


 恵が会津に帰った後、最初に養子にとった孤児の少年。
 高荷家の長男。


■基本設定■
 1868(明治元)年11月生まれ
 血液型:A
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 会津戦争の最中に生まれたが、同時に母親が斬殺され、全く縁のない針子の少女・松原まりによって育てられる。明治11年初夏にまりとも死別。当初はまりの義兄・京平と共に暮らしていたが、ある事件(『君に触れるだけで』)を切欠に恵の息子となり、恵を手助けするようになる。

■その他■
 
育ての母親・松原まりに仕込まれ、針仕事が得意で、それを活かして医者になることを目標としている。
 洗濯物が好きで、天気を読む事にも長けている。
 剣心を「抜刀斎」と呼んで憎む外、蒼紫、左之助ら、恵に近付く総ての男を毛嫌いする。
 最初は、母親として慕っていた恵の事を、いつしか守りたいと思うようになり、その想いはやがて母親に対するものではなくなってゆく。
 冷静で頭が良く、優れた医者となりうる資質は大いに持ち合わせているが、恵に対する独占欲が非常に強く、度々湧き上がる嫉妬心を自分でも持て余してしまう。
高荷 昴(たかに すばる)


 恵が会津に帰った後、養女になった孤児の少女。
 高荷家の長女であり、二番目の子供。


■基本設定■
 1869(明治2)年7月生まれ
 血液型:B
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 肝煎(江戸時代、村政を担当した村の首長)の奥内家の長女。会津戦争の打撃を受けなかった別業で暮らしていたが、その裕福さから妬みを買い、いわれなき差別を受けていた。

■その他■
 幼少の頃から教育を受けてきたため、読み書きそろばんは勿論、和歌も得意としている。一方で、ずっと閉じ篭りきりだったため、あまり年端の近い子供と遊んだ経験はない。
 会津に足しげく通う蒼紫が母と婚姻し、会津に留まる事を望んでいる。また、恵に気安く接している、粗野で乱暴な左之助の事を、あまり好ましく思っていない。
 会津の現状から目を背け続けていたことに罪悪感も感じており、一生会津に尽くして生きたいと思っている。
 子供の面倒見もよく、年少の兄弟達を纏めるのは、征太郎より昴の方が長けているようである。そのため、兄弟の世話を恵からよく任されている。
高荷 瀧尋(たかに たきひろ)


 恵が会津に帰った後、養子になった孤児の少年。
 高荷家の次男であり、三番目の子供。


■基本設定■
 1869(明治2)年10月生まれ
 血液型:O
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 会津の山林に住まう山賊集団“正蓮団”の一員として活動していた。

■その他■
 幼少の頃から“正蓮団”に在籍して野山を駆け回っていたため、足腰が強い。また、副団長の蓮次から小太刀や拳法の手解きを受けていたため、武術もそれなりに使いこなせる。
 血気盛んで、喧嘩好き。喧嘩をしながら世界を一周した左之助に憧れており、慕っている。
 また、兄弟の中で最も強い事に自負があり、母や家族を守る事は自身の仕事だと思っている。
 葉月の事は“正蓮団”にいた頃から弟のように可愛がっており、恵の養子になる事を決めたのも、葉月が“正蓮団”を抜ける事になったため。
高荷 光黄(たかに こうき)


 恵が会津に帰った後、養子にした孤児の少年。
 高荷家の三男であり、四番目の子供。


■基本設定■
 1870(明治3)年9月生まれ
 血液型:AB
 出身地:京都

■生い立ち・経緯■
 京都で生まれ、東京で育つが、後に会津に捨てられ、恵に保護される。

■その他■
 笑顔の裏に何かを隠している、底の読めない少年。
 第六感が鋭く、得体の知れない不安を感じることがしばしばあるが、大抵何か良くない事を察している。
 物覚えが非常に早く、また、料理を得意としている。食事の仕度はいつの間にか彼の仕事になっていた。
 母親になってくれた恵に感謝と深い愛情を抱き、恵を幸いにすることを人生の目標のように考えているが、自分の力では足りないことを理解しているため、蒼紫や左之助を利用しようとしている。
 幼少の頃の生活から、身体が弱く、過度の運動や温度変化は命を蝕む可能性もある。その事が最大のコンプレックスとなっている。
高荷 紫(たかに ゆかり)


 恵が会津に帰った後、養子になった孤児の少女。
 高荷家の次女であり、五番目の子供。


■基本設定■
 1871(明治4)年4月生まれ
 血液型:O
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 母親を早くに亡くし、父親に育てられるが、父親の歪んだ愛情による虐待を受けていた。
 父親の死後、恵の養女となる。

■その他■
 幼い頃は病気を患っており、痩せていた。しかし、父親が恵の事を疑っていたため、きちんとした治療を受ける事が出来ず、回復に時間がかかった。父親の死後、恵の献身的な治療を受け、完治する。
 好奇心旺盛で恋愛や噂話が好き。蒼紫や左之助が恵と関わる事で、どのような恋愛模様が展開するか期待している。どちらかといえば、左之助の方を気に入っているらしい。
 恵の養女になってからは、光黄から料理や家事を教わり、家族の助けになるべく奮闘している。
高荷 葉月(たかに はづき)


 恵が会津に帰った後、養子になった孤児の少年。
 高荷家の四男であり、六番目の子供。


■基本設定■
 1873(明治6)年8月生まれ
 血液型:A
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 生まれて間もなく山賊集団“正蓮団”に拾われ、幼少の頃から武術を修める。
 ある事件で左足を負傷し、治療を条件に恵の養子となる。

■その他■
 “正蓮団”で兄貴分だった瀧尋とは本当の兄弟のように親しい。しかし、瀧尋の向こう見ずな性格を反面教師にしたのか、どちらかといえば冷静沈着でおっとりとしている。それでも、自分の意志をはっきり伝えるしっかりとした面もある。
 蒼紫に尊敬の念を抱いており、昴同様、蒼紫が恵と結婚して会津に留まる事を願っている。
 努力家で、怪我の治療やリハビリに真面目に取り組み、恵の予想を上回る速度で回復している外、薬師になるべく勉強をしている。
高荷 達幸(たかに たつゆき)


 恵が会津に帰った後、養子になった孤児の少年。
 高荷家の五男であり、七番目の子供。


■基本設定■
 1878(明治12)年1月生まれ
 血液型:A
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 元隠密江戸城御庭番衆の芝曜介と、会津の娘・ちあきとの間に産まれた。

■その他■
 元気で腕白。昴に非常に懐いている。
高荷 楓(たかに かえで)


 恵が会津に帰った後、養子になった孤児の少女。
 高荷家の三男であり、八番目の子供。


■基本設定■
 1879(明治12)年5月生まれ
 血液型:O
 出身地:会津(福島県)

■生い立ち・経緯■
 出生と同時に母親が他界したため、恵が引き取る事となった。

■その他■
 楓より一月早く生まれた桃太の母親・有加の乳で育つ。恵より、昴が率先して世話をしていたため、殆ど有加と昴に育てられたようなもの。
 しかし、幼いながら恵の事は尊敬しており、三歳にして「おいしゃさんになりたい」と口にしている。
 人懐っこく明るい性格。勝手に診療所を抜け出し、山や川に遊びに行く事もしばしばある(『風の名前』)。
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